今こそiPod nanoはジョギング専用機

今月10月4日（日本時間では10月5日）のApple Special EventにおいてiPhone 4Sのリリースが発表され、10月14日に発売されたのは周知の通りですが、同じApple Special Eventでの発表においてiPad nanoのアップデートも発表されました。

その後、新しく販売されはじめたiPod nanoは7thモデルということになります。

内部のフラッシュメモリやプロセッサが密かにアップデートされてはいるようですが、外観は全くそれまでの6th モデルと変わっていないため、自分としてはnanoの新規購入は見送りました。

ただ7thモデルの「Nike＋機能を内蔵している」というのはとても魅力的に感じました。

自分がNike＋でジョギングしているのは当ブログでも何度か述べてきていますが、iPhoneを使ってではなくてnanoを使ってジョギングしています。

iPhoneでない理由は「（個人的に）iPhoneを携帯してジョギングするのはちょっと重い」と感じているからです。

ただiPhoneを使ってジョギングするほうにはメリットも多いです。

まず　iOSに標準で備わっている「Nike＋」機能をオンにすると

センサーがあればNike＋機能を使ってジョギングすることが出来ます。

（このセンサーをNike＋対応のスニーカーのインソールに入れるか、対応していないシューズの場合はシューズに固定してジョギングする必要があります）

Nike＋GPS　のアプリをダウンロードすると 

Nike+ GPS
カテゴリ: ヘルスケア／フィットネス
価格: ￥170

このセンサーも不要となります。

一方、今までの（6thモデルまでの）nanoでは、iPhoneやiPod touchに比べて遙かに重量的に身軽なかわりにセンサーに加えてレシーバーが必要でした。

レシーバーとは

コレです（下の白いもの）

重量的にはたいした重さではありませんが、ジャマですよね^^;

で、今回リリースされたiPod nano 7thモデルはNike＋機能を内蔵しているのでレシーバーもセンサーも不要になっています。　

ジョギングするときにnano以外、何も必要無くなったのです。

こうなるともうnanoはジョギング専用機になったといっても過言ではありません。

センサーやレシーバーの購入のための追加費用も一切要らなくなったので、

「Nike＋を使ってジョギングやってみようかな…」という人の心理的な敷居も下げることになる素晴らしいアップデートだと思います。

自分はiPod nano 6thモデルを所有していますが、

6thモデルの新ファームウェア（ver.1.2）がリリースされ、

それによってアイコンの大型化や

時計機能の盤面デザイン大幅追加

などの機能追加の恩恵に目を奪われ、

このファームウェアによって6th nanoでもNike＋機能を内蔵、すなわちセンサーもレシーバーも不要になったということに暫く気付いていませんでした。

相変わらず　レシーバーをnanoにつけて走っていたんですよね^^;

iPhone 4Sのリリースのほうに気を取られて完全に見落としていました。

最近ようやくファームウェアによる6th nanoのNike＋機能内蔵化に気付いて、

自分の6th nanoも何の足枷も無くなりジョギング専用機となりました。

あとはnanoが将来的にBluetooth機能も内蔵してくれて、

「安価」で「スポーツ用（汗に強い）」のBluetoothイヤフォンがリリースされれば最高なんですけどね。

コメント 2

ただ7thモデルの「Nike＋機能を内蔵している」というのはとても魅力的に感じました。
by go9go2012 (2011-12-07 12:47) 

またnike+で走りたいと思い、家の近くにあるPCショップで奇跡的に残っていた第7世代nanoを購入。Nikeのアウトレットでシューズとセンサーを買ってきちゃいました～。センサーなしでいいなんて。。。知らなかった。。。そういえばセンサーはなんだか埃かぶってたのはそんなわけだったんですねー。事前によく調べておくべきでした。。。
by 岸　信一 (2012-11-05 18:31)