Apple StoreでGR DIGITAL × Mac のワークショップに参加してきました。 [Mac]
昨日 9/25 、Apple Store 福岡天神にてRICOHの、9/15にニューリリースが発表されたばかりのデジタルカメラ「GR DIGITAL IV」と「Aperture3」を使用しての、美しい写真作品作りをテーマにしたワークショップが開催されました。
GR DIGITAL 4に非常に興味があり、普段撮った写真の現像をApertureで行っている自分にとってはまさに渡りに船のような内容のワークショップ。
講師は成蹊大学教授であり、写真家としても有名な塩澤一洋先生!
福岡で塩澤先生(@shiology)のワークショップを受けられる機会はそうなかなか無いと思い、急遽参加してきました^^;
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GRD 4は今までのGRD 3までと比べて
独自開発の外部AFセンサーが搭載されたことによりAF合焦スピードが速くなったこと、
またこの外部AFセンサーにより AF固定を行うためのシャッターボタン「半押し」ではなく「一気押し(全押し)」でもフォーカス精度が出るようになっている (だから素早く写真を撮ることができ、シャッターチャンスを逃さない)ということ、
そしてGR DIGITALシリーズで初めて手ブレ補正機能がついた、ということで、
実際にGR DIGITAL 4で撮影された塩澤先生の写真の作例を見ながらこれらの新機能の素晴らしさを体感することが出来ました。
塩澤先生のお話は60分という短い時間でしたが明るくユーモアがあり、なおかつ参考になる話ばかりで、本当に感謝です(^^)
(ワークショップの具体的な話の内容は、今後まだまだ全国でワークショップが続くため割愛します)
(ズラッと並んだGR DIGITALシリーズ 一番奥が1で一番手前が4 「3」とほとんど外観が変わらないのでコッソリ買い替えてもバレない可能性あり)
ワークショップ終了のあと 質疑応答の時間が設けられました。
塩澤先生のFlickrへのアップロード方法についての質問があり、その回答は非常にタメになりました。
が、Apertureでの写真の調整(補正)方法に対しての回答が最も興味深い内容でした。
塩澤先生は撮った写真を全てApertureで現像、管理されているそうですが、
基本的に補正を行わないそうです(「ハイライトとシャドウ」の項目のシャドウだけ少し持ち上げることがあるそうですが、それ以外は基本的に弄らない)。
「写真はシャッターを押した瞬間にその品質が決まるから」というのがその理由とのこと。
デジイチで撮った写真のRAWを、現像の段階でイジリまくっていた自分には反省するところが多々あり、ちょうど最近 改めてシャッターを押す段階での露出、絞り、シャッタースピード、被写界深度などの基本的要素を見直そうと思っていた矢先だったので、塩澤先生の「補正を行わない」という話は今の自分にとっては非常に腑に落ちる話だったのです。
そしてその腑に落ちる話は、前回エントリ「転向?」 の続きへとなっていくのです….
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