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フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISを見に行ってきた。そして... [カメラ]

サスケです。

私は現在 FUJIFILMの初めてのミラーレス機 X-Pro1を愛機として使用しています。
前回X-Pro1について書いたエントリの最後に「いちばん気になるモノ」として
「フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を挙げていたのですが、先日11月17日にこのレンズがリリースされたので早速気になって量販店に実物を確認に行きました。


IMG_1569.jpg
おー! あったあった。


XFレンズロードマップ.jpg
(FUJIFILMのホームページより引用抜粋)

今まで単焦点レンズしかリリースされてこなかったXマウントレンズの中で、
初めてのズームレンズ、初めての手ブレ補正付レンズです。


ズームレンズの便利さに溺れ(?)撮影技量をアップさせることを怠ってきた自らを戒め、基本に立ち戻るために一眼レフから転向して
レンズ固定式のX100→単焦点レンズのみのX-Pro1というカメラで写真を愉しんできましたが…

手ブレ補正無しというのはなかなか気合いが要りますし
やはり標準ズームというのはあったら便利です。
 XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは専門誌による評価も上々のようでしたので、あとは量販店の実機で試してみようと思ったわけです。

うんうん、かなりイイ!

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アレっ?(汗)
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詳細はまた後日...



X-Pro1 Firmware ver.2.0 アップデート [カメラ]

こんばんは、サスケです。

9月初めに上京していた時、知人との待ち合わせで偶然立ち寄ったアキヨドのカメラ売り場にてこんな貼り紙を見かけました。

IMG_0530.jpg
我が愛機 X-Pro1のファームウェアバージョンアップの知らせでした。

「EVOLUTION」とは大きく出たな!」と感じたものの、それまでのファームウェアのバージョンが1.11だったので それが2.00まであがるのは余程の大変化です。
「(POPに書かれていた日付の)9/18になったらアップデートかけるか..」と思いながらその場を離れ待ち合わせへと向かったのですが...

その後 忙しい日常の毎日ですっかり忘れてしまって^^; 先日量販店で再度ファームウェアバージョンアップのリーフレットを見かけ ようやくバージョンアップを実施しました。

IMG_1208.jpg



本体をバージョンアップした後、カメラの電源を入れると、

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レンズのファームウェアもバージョンアップするように促されます
(本体、レンズ両方ともバージョンアップしないと効果はあらわれません)


今回のファームウェアバージョンアップで改善された点は大きく4つで

1.オートフォーカス性能の向上

確かに以前よりAFスピードが高速化しました。
でもいままでがモッサリで使えない 静止物を対象としたAFで、明るい場所や暗い場所ではAFがしばらく迷うようなカンジがありましたが、それがかなり軽減され 普通に使えるようになりました。
また、マクロ撮影時のフォーカス性能向上しています。
これはX-Pro1は近接撮影するときはマクロボタンを押してマクロモードにしないといけないのですが、今まではマクロモードを押さない通常モードでは50cmぐらい近付くとAFがあわなくなりマクロモードに切り替えないとそれ以上寄れない、ということになっていましたが、今回のバージョンアップによって30cmぐらいまで寄れるようになりました。
地味な変化ですが、使い勝手においては結構大きい変化です。
本人の意図しない距離でマクロモードにいちいち切り替えるのって意外と面倒臭い作業でしたからね^^;

2.マニュアルフォーカス機能の向上

マニュアルモードで写真を撮る時はレンズのフォーカスリングで焦点距離を調整してピントをあわせるのですが、これが今までは5回転ぐらいまわしてようやく焦点距離が少し調整できるっていうほど追従性が悪かった!
それが今回のバージョンアップによってフォーカスリングを2〜3回転回しただけで焦点距離が0距離から無限遠までいってしまうほど追従性が改善。
というかこの調整極端過ぎだろ!っていうほどでこれはこれで慣れが必要です(-_-)

3.書き込みスピード・処理スピードの向上

メーカーによると(フジフィルム従来比)最大2倍の書き込みが可能になったということで、確かに速くなっています。
また、今までは1カット撮影後や連写撮影後になかなか処理が終わらずに画像再生表示が出ないまま固まってしまってイライラさせられることがありましたが、バージョンアップにより再生ボタンを押して1秒後に撮影した1枚目の画像を表示するように改善。
これは使い勝手において非常に大きいです。

最後に
4.ISO感度設定に「AUTO(6400)」が追加

X-Pro1はボディー内に手ぶれ補正機構を持たず、純正レンズであるXFレンズも手ぶれ補正機構を持つレンズは(現在のところは)ありません。
そうなるとISO感度をあげれることが手ぶれや被写体ブレには有効。
X-Pro1はISO3200ぐらいまでは全然レギュラーで使えるほど解像度が高いカメラで、場合によっては6400でも大丈夫だと思えるほどなので、今回のこの追加は非常にありがたい機能追加です。
 
....ということで、最初からこれぐらい調整して製品リリースしてほしいというのが本音の所ですが こうやって顧客からの要望に対応してシッカリとファームウェアを出してくれたメーカーの姿勢には感謝です^^;
 
また、全然気付いていなかったですが、フジフィルムはX-Pro1のiPad専用無料公式ガイドブックをリリースしていました。

Voila_Capture7 (1).jpg

無料ということを考えると、なかなかの出来だと思います。


X-Pro1 Guide App
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料


X-Pro1関連で自分が今、一番気になっているのは↓のリリースですかね...

Voila_Capture9.jpg





X-Pro1にハンドグリップ HG-XPro1を装着 [カメラ]

X-Pro1を購入して以来 それまで所有していたX100同様 私的な外出の時はいつでもどこでもカメラを持ち出して写真を撮れる状態にしています。

デジイチからX100→X-Pro1へと転向したのは、
「カメラを持ち出すことを躊躇することの無い、いつでもどこでも持ち歩けるカメラの大きさ」
が欲しかったためですが、実際の使い勝手においてX100とX-Pro1とでは、使い込むにつれ 違いを段々感じ始めるようになってきました。

その違いとは

X-Pro1は片手持ちではシッカリとホールド出来ない(しずらい)

ということです(両手持ちすればいいんじゃないか、というツッコミは無しの方向で(^^;)

X-Pro1はX100と比べて重さはそれほど変わらないですが、本体ボディーは二回りほど大柄になっています
また、レンズがX100の固定式レンズとは違って大きくなっていますので、本体とレンズを併せるとさらに大柄に...
よってX-Pro1は片手持ちではホールドしずらいのです。
片手持ちでも全然平気だったX100は、携帯性、機動性の点でPro1と較べてやはり分があります(^^;

結局、X-Pro1でのホールド性を高めるために専用の純正ハンドグリップ、「Hand Grip HG-XPro1」を導入することにしました。

DSCF2398.jpg

本当はX-Pro1購入時に同時購入しようかと考えていたのですが、
理不尽なまでのボッタクリ価格 コストパフォーマンスが良いとは言えない価格に購入を躊躇していました(^^;


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ハンドグリップの装着用ネジは底面格納式。
装着と脱着はとてもスムーズで、外観はスッキリ。


IMG_3157.jpg

X-Pro1はもともと三脚穴がレンズよりやや外側にズレた位置にありますが、ハンドグリップの三脚穴はレンズ光軸上に配置されているため、ハンドグリップ装着時のほうが使い勝手が向上します。
まぁ、自分は三脚所有していないので関係ないんですけどねw


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ハンドグリップ装着前。


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ハンドグリップ装着後。


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このようにキッチリと指がかかるようになり、ホールド性が大幅にアップ。
これなら片手持ちでも大丈夫です。

また、取付けているハンドストラップはX100の時から愛用しているROBERUのグリップハンドストラップです。
 
 ハンドストラップ+ハンドグリップ導入で、個人的X-Pro1片手持ち出しstyleが完成。
この組み合わせで、今後もガシガシと外に持ち出しして写真を撮っていこうと思っています。




X-Pro1を購入しました [カメラ]

FUJIFILM の X-Pro1を購入しました。

DSCF2646.jpg

FUJI のXシリーズのフラッグシップモデルに位置付けられるモデルであり、ジャンル分けするのであれば「ミラーレス機のハイエンドモデル」ということになります。
そう言えば、自分にとっては初めてのミラーレス機の購入ということに。

DSCF2648.jpg



ヨドバシカメラの「X-Pro1実写インプレッション」というサイト注:非常に購入意欲が掻き立てられるサイトです)

X-Pro1をひとことで言い表せば、「レンズ交換ができるX100」

という、実に的確な表現があります。 
操作体系やボタン配置はX100と全く同じですもんね。
そして、自分にとって確実に言えることは

X100を購入使用してこなかったら、今回のX-Pro1の購入は無かった

ということです。

X100は、いつでもどこでも持ち運べる大きさで気軽に撮れるカメラの愉しさ、
レンズ交換無しで1本のレンズで勝負する潔さ、
ファインダーを覗いて写真を撮る愉しさ、
そして露出や絞りなどの基本的要素をコントロールしながら写真を撮るという事前準備の大切さを自分に教えてくれたカメラでした。
X-Pro1のリリース発表があってスペックなどの詳細情報が明らかになり、ローパスフィルターが無いことによる鮮明な画像の作例などを見るにつれ「これは欲しい!」と思うようになりましたが、X-100とX-Pro1が横に並んでいる画像などを見ると「大き過ぎる!」と一度は購入を断念しました。

IMG_2695.jpg
比較するとこんな感じですからね^^;

しかしX-Pro1が発売されて、家電量販店の店頭で実機を何度も触るうちに
「この大きさならギリギリ アリだな...」
と心変わりしてしまいました。
まず実際手にしてみると、(X100と比べて)それほど重くないんです。
手にとってみると(自分にとっては)X-Pro1のほうがなぜかシックリくる絶妙な大きさ。
そして「カメラをいつでもどこでも持ち運びたい」という要望をギリギリ叶えてくれる大きさでした。

X100は固定レンズでしたが、X-Pro1はミラーレス機なのでレンズ交換式になります。
そしてX-Pro1が本体発売と同時に18mm・35mm・60mm(いわゆる28・50・90mm相当)の明るい単焦点レンズをリリースしてきて、最初にズームレンズを出さなかったということに非常に共感を覚えました。
デジイチからX100に転向して、デジイチの時に疎かにしていた「単焦点レンズで自ら移動することによって画角をコントロールする」愉しさを覚えてしまったので、Pro1はレンズ交換式ですがやたらレンズ交換をするということなく、レンズ1本1本の画角というものを大切にしながら撮影に取り組んでいこうと思っています。 

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ファインダーを覗いて写真を撮る愉しさはX-Pro1でも健在です。
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X100と同じく、前面の切替レバーでOVFとEVFが瞬時に切り替わるハイブリッドファインダーです。
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切替動作はX100のほうが簡単だったかな?

ミラーレス機は本体が小型ということもあり ファインダーの無い機種が多い中、Xシリーズには非常に出来の良いファインダーがついています。
写真を撮るという行為はやはりファインダーを覗きながら撮るのが愉しいわけで、自分にとってはファインダーの有無というのは譲る事の出来ないポイントです。

X-Pro1はX100と同じく

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カメラを構えたまま軍艦部で露出やシャッタースピードを調整し

DSCF2660.jpg
レンズにある絞りリング(1/3ステップ)で絞りを調整します。
これらの操作体系は、非常に直観的かつ理に叶っています。
いかにも写真を撮っているんだ!という気にさせられて、実に愉しいんです(笑)


とまぁ、ここまでは長所ばかり述べてきましたが 短所もあります。
何といっても最大の短所は(X100と同じく)
AFスピードが決定的に遅い

ということです。
X100よりは少しは速くなってはいますが、動体物を撮るには全く向いていないというか使えないと思います。
というか、X-Pro1はおそらくそういうカメラではないんですよね。
動体物を頻繁に被写体として選択する方やAFスピードが遅いとイライラする方は、やはりニコンやキャノンのデジイチを購入されたほうがいいと思います^^;

ただこの欠点はX100と同じなので自分にとっては織り込み済み。
そしてその欠点を補って余りあるほど X-Pro1で撮った写真はホントに素晴らしいです。
色あいが濃厚コッテリとしているものの、作為的な絵作りではなく、明るくてヌケがよくて、ボケも素晴らしいという...
陳腐な誉め言葉の羅列になってしまいますが、自分の撮った写真に自らウットリするような日々が続いていますw
X100は素晴らしいカメラですが、やはり色々な制約のなかで作られたカメラだったということをX-Pro1によって知らされることとなったのでした。

本体と同時にリリースされた3本の単焦点レンズの中で、
自分が本体と同時購入したのは XF35mmF1.4 R (53mm相当)
素晴らしい写りだと思います。
残り2本のレンズを購入できる金銭的余裕も無いので、まずはこのレンズでX-Pro1を愉しみます。
XF-35mm.png
(画像はFUJIFILMのHPより引用使用)


X-Pro1はクセや欠点はあるものの、小型で高画質のカメラが欲しい人、ミラーレス機を検討している人、そしてメイン機とサブ機の2台持ちからコンパクトな1台にまとめてしまいたい人にとって非常にオススメだと言えると思いますよ(^^)




再転向? [カメラ]

私は昨年秋より、それまで使っていたデジタル一眼とその交換レンズを整理して
FUJI FINIPIX X100を使用するようになりました。
レンズ交換式からコンデジへの転向でした。

そしてこのたび...

IMG_2697.jpg
X100の背後に映っているカメラに再転向(?)することとなりました。


DSCF2652.jpg
この軍艦部を見れば、すぐに気付く人もいらっしゃるでしょう。

X100から99差し引いたようなカメラです(^^;)


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