小倉の新しいホステル「tanga table」に泊まってみた [旅]
サスケです。
皆さんは呑みに出た時に、帰りの電車やバスの時間があるため、盛り上がっている時に1人早めに帰ったことはありませんでしょうか?
また電車やバスの時間が終わって、もう帰る手段が無くなってしまったのでタクシーを使って帰って3〜4千円 もしくはそれ以上の出費をしてしまったことはありませんでしょうか?
帰れなくなって ホテルに泊まると高いので ネットカフェで始発まで仮眠しようとしてかえって疲労が溜まってしまったことはありませんでしょうか?
そういう人達のために、呑んだ後は格安ホステルに泊まる、という選択肢があります。
昨年末と つい最近ですが、北九州市小倉北区にある 食堂兼宿泊施設 Tanga Tableに泊まる機会があったので紹介したいと思います。
リノベーション物件であることを含め、いろいろな設立コンセプトがある当施設ですが、そのあたりは公式ホームページに詳しく書かれているのでここでは割愛、ここでは格安のホステルとしての一面を採り上げていきます。
立地
JR小倉駅から徒歩15分の馬借(ばしゃく)というところにあります。
いわゆる繁華街の中にあり、有名な旦過市場がすぐ近くです
旦過市場のすぐ横のホラヤビル
このビルの4階にTanga Tableはあります。 1階にLAWSONがあるのが非常に便利です。
入口
派手な扉のエレベーターがTanga Tablehへの入口です。4Fまであがります。
エレベーターを降りると もうそこはフロントです。
居室空間
自分は国籍・男女問わずいろいろな人と一緒になる可能性のある(そのかわり料金がリーズナブル)ミックスドミトリーを利用しました。
居室
いわゆる2段ベッドのドミトリーです。
カプセルホテル的というか阪◯フェリーの2等指定Bという感じですが、上下のベッドへの入口が同じサイドにはないので、プライベート空間はある程度確保されています。ベッド
シモンズのベッドなので寝心地はよかったです。
なおベッドメイキングは自分で行う必要があります。
収納スペース
各ベッドには専用のベニア製ロッカーが用意されています。 ベッドから離れてしまう時には鍵をかけておけば盗難を防ぐことができます。
写真にもチラッと写っていますが、各ベッドにはコンセントが備わっていて、スマホやパソコンなどの使用・充電も行えますし、簡易スタンドもあるので 消灯になってもベッドまわりの明るさは確保されます。
また
ベッドの足元には靴や鞄を置けるスペースもあり、大荷物でなければ充分な収納スペースといえます。
共有スペース
共有スペースは全て男女別スペースになっているので、女性も男性も(?)安心です。
バスルーム
バスルームは全部で5つあるようで、リンスインシャンプーとボディーソープはあります。(タオルは持ち込みか別料金でフロントからレンタル)
トイレ
全部で8個あり 男女別スペースです。
温暖便座はついていますが、洗浄便座ではないのが個人的には残念。
TOTOのお膝元である小倉のホステルであればこそ付けて欲しかったです。
洗面スペース
小学校や中学校の手洗場を彷彿とさせますが、キレイですし必要充分だと思います。
ダイニング
広々としてお洒落な空間です。
立地が繁華街の中心部であり、同ビル1Fにはローソンもあり、旦過市場がすぐそばということもあって、近くで何か買ってきて食べるもよし、食べに行くもよし です
ダイニングで朝食を提供してくれているので(たしか2メニューで各500円?)そのうちのひとつ、アボガドサンドを食べてみましたが、なかなかおいしかったです。
そしてなにより、歴史ある(?)旦過市場の裏側を眺めながら食事できるダイニングってなかなかないと思います(^^;
料金
ホームページによると、一番安い料金であるだろうミックスドミトリーの料金は3,000円~となっています。
が、宿泊予約サイトなどでは3,000円を下回る価格で表示されており、実際は2,800円とかで泊まれちゃいます。
ここまで格安ホステルという面で話をしてきましたが 実際に安くて ホステル=狭くてあまりキレイではない というステレオイメージに反してゆったりとしていてキレイで なにより旦過市場のすぐそばという立地の良さは、市外から来る人はもちろん 市内の人も諸々の事情があるときに気軽に利用できる いい宿だと思いました。