X-E2にサムレスト装着。 [カメラ]
サスケです。
カメラをX-E1からX-E2へと替えたのは今まで述べてきた通りなのですが、X-E1の時からシックリときていないモノがそのままX-E2に引き継がれちゃってる点があります。
それは
「カメラ本体に凹凸が少ないので、片手でうまくホールド出来ない!」
ということです。
この点は X-E1の時から悩まされてきました。
X-E1とE2は外形が一緒なので、問題はそのまま引き継がれちゃっているのです。
X-E2のボディ
左側に気持ち程度、グリップの盛り上がりがありますが、指をしっかりと引っ掛けることが出来る凹凸ではありません。
(この凹凸では指がひっかからない)
片手でグリップ出来るようになるために、X-E1/E2用のハンドグリップ購入を検討していたところ、ちょうど専用ハンドグリップのリリースニュースが!
関連リンク:
○大口径レンズ装着時の携行性・ホールド性を高めるアクセサリー「ハンドグリップ MHG-XPRO、MHG-XE」新発売
購入を一瞬検討しましたが、ここで脳内で「待った」がかかりました。
待ったの理由その1
自分は以前、X-Pro1からX-E1に乗り換えをしたのは「OVFはほとんど使わないからボディ本体を小型化させたかった」ということからでした。
なのでハンドグリップを装着してしまうとボディーが大型化してしまう、というのが待ったの第一の理由です。(X-E2はもともとミラーレス機としては大型なので、これ以上大型化しても五十歩百歩な気もしますが…)
待ったの理由その2
ハンドグリップを装着すると 今使っている革ケースが使えなくなるから(笑)
ということでハンドグリップ装着を諦めて別の方向からカメラのグリップ強化を考えると…
サムレスト装着という結論になりました。
LensmateのFUJIFILM X-E2/X-E1用サムレストを購入。
結構立派なケースに入っていますが、開けると
こんなカンジで入っていました。
色はX-E2のボディーがシルバーとブラックの2色あるのにあわせて(?)サムレストもシルバーとブラックの2色あり、自分はX-E2のボディー色とあわせてブラックを選択。
高品質の6061 T6アルミニウムを素材とし、米国の航空機パーツを製造するISO認定工場にて削り出され、ブラックアルマイト表面処理がされている、と商品説明にはありますが、
パーツとしての完成度はかなり高いです。
ホットシューに挿し込み装着します。
ボディ本体とサムレストが接触する箇所にはシリコンが装備されていますので、
サムレストとカメラ本体が擦れて傷が付くという危険性は限りなく小さいと思われます。
親指を置くところにも指あて部のグリップ感の向上と滑り止めのためにシリコンが装備。
サムレスト装着したあとのX-E2を横から見た図。
全体からの出っ張りはこのくらいで、それほど圧迫感、違和感は感じません。
元々使用しているハンドストラップに右腕を通して
サムレストに親指を置いてホールド。
しっかり片手だけでX-E2を握る事が出来るようになりました。
FUJIのXシリーズは軍艦部にホワイトバランスやシャッタースピートなどの調整ダイヤルがありますが、今回装着したレンズメイトのサムレストは これらのダイヤル操作部に干渉することはなく、「アナログ感覚」のままカメラの操作をすることが出来るのは さすが専用品といったカンジです。
念の為 左手はレンズ下に添えて万一の落下を防ぐようにはしますが、右手1本でカメラを取り回すことが出来るようになった、ということは 使い勝手上、物凄く便利になりました。
それでいてまるで純正品であるかのようなフィット感(グラツキ感全く無しでピッタリ!)、高級感で後付けパーツ感も殆ど無し。
購入価格は結構高かったですが、購入してみると満足のいくアイテムでした。
購入は
などから出来ると思います。