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自分がiPadを購入する(だろう)たった2つの理由 [Mac]

昨日1月28日の午前3時頃(日本時間)、かねてから噂されていたApple製のタブレット、「iPad」のリリースが発表されました!

iPad.jpg
(画像はAppleのホームページより抜粋)


昨日はリアルタイムに発表の模様をネットで眺めていた眠さと、「iPad」というプロダクトを自分の中で一度咀嚼するためにブログ更新しませんでしたが、「iPad」に対する自分の見解を述べたいと思います。

「iPad」について自分が考えたことは2つ

※1 iPad は究極の廉価(ただし高機能)モバイルコンピュータである。


keynoteの時、JobsはiPadを Netbookのカテゴリーに分類しようとしてすぐにそれを否定するという、いつものお得意のプレゼン手法を行いました。 
ここで最初に引きあいに出されたNetbookの最大の長所は「小ささ、軽さ」です。 今回リリースされたiPadの大きさは242.8mm×189.7mmで重さは680g(Wi-Fi+3Gモデルは730g)。
Windows製のNetbookにほとんどひけをとっていません。
この小ささ、軽さに自分はとても興奮を覚えています。

MacBook(Late2008)を所有していてMacBook Airを買い増しする時、「たかだか700gの差だからMacBookを持っていればAirはいらないんじゃないのか?」と購入の際に散々悩んだ経緯が自分にはあります。
ところがMacBook Air購入後、700gの差で妥協しようとした自分が愚かだったことをすぐに悟ることになります。 700gの差というのは、モバイルコンピュータ端末の重量としてはとてつもなく大きいです。
年間120日以上出張した(2009年度、サスケ調べ)自分が一番感じていることはコレに尽きます。

今回リリースの発表がされた「iPad」はAirよりまた約700g軽くなる....出張サラリーマンである自分にとって、こんなに喜ばしいことはありません。
もちろんこの軽さの要因は、13.3インチのnotebookに比べ機能が制限されているからです。
ただ、MacBook AirのリリースによってAppleは自らDVDドライブの無いパソコンの使い方、HDD容量の少ないパソコンの使い方の提案を行い、自分もそれに則ってAirのHDDにはシステムのみのインストールで後はメインで使っているMacとの同期とクラウドの利用によって補ってきました。
「iPad」は、その考え方をさらに進めた使い方を行っていけば、削ぎ落とされた機能の部分も補えるのではないか、と逆に楽しみでもあります。 まぁある程度の割り切りは必要なんでしょうけどね(^^;
その割り切った部分は、当然必要とされる母艦(=iMac27インチ)で補えばよいのです。

自分としては、Airではどうしても弱点であった動画再生の部分に非常に期待しています。 
あの画面の大きさ+新開発のCPU+IPSパネルの併せ技によって、動画再生機能のユーザーエクスペリエンスとしてはAirより上にいっているんじゃないかと今から楽しみで仕方がないです(^^)
また、デジイチで撮った写真のSDカードをすぐにiPadの大きな画面で繋いで写真を確認する....起動時間のかからないiPadであればほんの数十秒で読み込み〜確認まで出来る筈です。 そしてこれはモバイルコンピュータとしての「小ささ、軽さ」があるからこそ出来る芸当の筈です。

※2   iPad  は車載にも最適のプロダクトである


僕がカー用品メーカーの開発に携わる人間であれば、速攻でiPadをダッシュボード上に置ける専用ステイの開発、カーオーディオとの外部入力のための専用商品、そしてフロントシートヘッドレスト裏にiPadを固定できる装着具の開発、商品化を行います。

Macを車載したミュージシャンの一例なども以前ありましたが、あれは改造費用がかかりすぎますし、車に対してのダメージも大きいです(純正状態に戻すのが大変)。
車に対してダメージの少ないインストールはなんといってもポン付け!
iPadであれば、ステイさえあればまるでカーナビのごとくダッシュボード上にポン付けできるはずです。

iPhoneアプリのカーナビソフトはいくつかリリースされていますが、急に方向転換したときの追随性にやや難があるものの、かなりのクオリティーがあります。 
ただ、iPhoneの画面は小さくて見にくいのもまた事実....
iPadにiPhoneアプリのカーナビソフトをインストールして使用すれば、カーナビとほとんど遜色の無い使い方が出来る筈です。
また、現状のiPhoneアプリではなく、iPadでのカーナビ使用を想定された、より高機能のカーナビアプリが開発されるかもしれません。

車内での音楽再生は現状のiPhoneの車載と変わりませんが、音楽を聴きながら 実物大以上のCDジャケットを眺めることが出来ます。
これはとっても楽しいはずです。
iPadでの使用を想定した、より進化したiTunes LPのソフトも多くリリースされたら、もっと楽しいですよね!

子供がいる家庭や、大人数でドライブに行く際に同乗者に退屈をさせないように、予めiPadにおとしておいたアニメや映画などを再生するのも良いと思います。
これはiPadの画面の大きさがあって初めて実現できることです。
目的地に行くまでの間、子供がぐずってきたらフロントシートのヘッドレスト裏に設置されたiPadで子供にディズニーのアニメを見てもらっておとなしくしてもらう、なんて使い方も出来るはず(^^;
ヘッドレスト埋め込みイメージ.jpg
(写真はあくまでイメージです)


まぁとりあえずiPadを自分が入手したとしたら、全力で車載する方法を探すことになると思います。

今回のiPadのリリース発表に対して、「期待を上回るモノではなかった」「使い方がよく分からない」といった意見をよく耳にします。
その意見は、非常によく分かります。 
なぜならAppleは文字通り「今までに無い市場」を開拓しようとしているのですから。
ただ、自分にとっては上記2つの理由で、間違い無く「買い」のプロダクトです(^^)
(もちろん日本での電子書籍の促進などのも物凄く期待していますが)

早くリリース日決定となって、自分の指でiPadを操作してみたいものです。



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