Simplism 新シリーズ「次元」のiPhone4/4S用 3Dテクスチャーカバーを購入、触ってみた [Mac]
先日6月1日にTrinityより発表された「純日本製」3Dテクスチャーカバー 次元[jigen]シリーズが、翌6月2日に開催されたAUGM長崎で販売されていましたので早速購入してみました。
トリニティーの星川社長曰く「社運を賭けたプロジェクト」と自ら述べている通り、この次元シリーズの特設サイトの作り込みようは半端無いです。
次元シリーズ 特設サイト
商品に同包されている説明書では、次元シリーズの商品コンセプトだけで見開き1ページも割いているほどの気合いの入れようで、
メーカーサイドの熱い思いを感じざるを得ません。
同包物は上記の説明書と 気泡が出来にくく抗菌、防指紋加工の施されている「バブルレスフィルム」、東レのクリーニングクロス「トレシー」。
ケース本体はもちろん、日本でしか出来ない品質の「All made in Japan」
パッケージも日本製で、和テイストの作り込みようです。
ケイズデザインラボが開発した触感デザインプロセス「D3テクスチャー」技術は、布や革といった天然素材を3Dスキャンしてデータ化することにより、これまでの技術では困難だった自然な風合いや凸凹の再現可能になるとのことで、この技術で作成されたデータによる 日本の高精細な特殊金型技術により まるで本物のような手触りの表現に成功。
「同じクオリティーでのコピー商品作成はほぼ不可能。コピー出来たとしても(とんでもなく高コストがかかってしまうため)メリットが無い」(星川社長談) というこだわりの品質とのことです。
次元シリーズには現在
1)毛穴まで細かいシボが施された質感を感じられるテクスチャー「革(Leather)」
2)これまでの薄いケースでは実現し得なかった、精細で深い立体感のテクスチャー「峰(Ridge)」
3)特有の繊維感や凹凸まで感じられるテクスチャー「籐(Rattan)」
の3つの金型デザインがありますが、今回自分が購入したのは
「革」シリーズの濡羽(ぬれば)色 (黒色) です。
実際購入して手に取るまでは、こだわりぬかれた質感の再現具合にピンときていませんでしたが
この質感は凄いです。
個人的には高級車のインパネ廻りに使用されているシボ加工の内装を思わず連想させられました。
ケース側面部には革の縫い目まで忠実に再現。
ハッキリ言ってパッと見ではこれがポリカ樹脂であることを気付ける人はいないんじゃないかと思えるほどの品質です。
また、ポリカ樹脂で作られているにも関わらず本当の革のような触感がして、ケースを触っていて非常に気持ちがいいです(^^;
本革や合皮のiPhoneケースだと高コストがかかって店頭売価は最低でも5千円以上になり、フェイクレザーのケースでは売価が抑えられるもののケース本体素材の上に着色となってしまうため色剥がれなどの劣化が早いという欠点があります
しかしこの「次元」シリーズは専用金型から成型されたポリカ樹脂であるため、劣化が抑えられ(ポリカ樹脂本体表面が削れない限りは風合いはそのまま)、風合いが長く保たれるという大きなメリットがあります。
本体はポリカ樹脂なので、ケース本来の役目である保護性能も勿論充分。
今回発表のiPhone 4/4S用のケース発売に続いて、予定されている新型iPhoneやその他製品への次元シリーズの適用、投入が予定されているとのこと。
今後の展開がますます愉しみな商品シリーズだと思います。
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