Simplism のタッチペン 「Grip Touch Pen」を試す [Mac]
自分は元々絵を描くような習慣は無く、絵を描くことを生業ともしていないので、iPadなどのタブレットの操作にスタイラスペンの必要性は全く感じていない人間でした。
iPhoneが切り開きiPadによって大きくスタイラスペン市場が拡がってもその必要性を全く感じていませんでしたが、iPad 2の登場、購入によってその考えは一変しました。
iPad 2がiPad 1と比較してあまりにもキビキビとストレス無く動作するのを実感して、
「(今まではテキスト作業はラップトップパソコンでしか出来ないと思ってたけど)これからはiPad 2でも簡易なテキスト作業が出来るようになる!」と感じるようになりました。
優秀なメモアプリ、ノートアプリ、ドローイングアプリもどんどん充実していき、自分も 評判高い「Bamboo STYLUS」を購入して使用していましたが、今回新たに「Grip Touch Pen」を購入してみました
(画像はSimplismのHPより引用使用しています)
カラーはホワイト、ブラック、ブルー、ピンク、オレンジの5色展開。
自分はブルーを購入しました。
iPad用タッチペンというシールが貼られていますが、勿論iPhoneやAndroid端末にも使用可能です。
Simplismの商品は、パッケージに一目でその商品の特徴が書かれていることがほとんどですが、今回も特徴は全てパッケージに書かれています。
(クリップ部分にSimplismのロゴがしっかり入っているんですよね^^;)
このスタイラスのペン軸本体はプラスチック(硬質シリコン)で出来ています。
プラスチックと言っても持ってみた感じ、剛性は充分で、iPodやiPhone用のシリコンケースを作ってきたSimplsmのノウハウが上手く活かされているのではないかと想像します。
(シリコンですがサラッとした触り心地で埃が着きにくい点は特に)
スタイラスを持ち運ぶためにクリップが付属していれば利便性が増すかわりに、どうしてもペン軸本体外径よりクリップ部が突起してしまって逆にかさばってしまう… そんな不満を見事に解消しているクリップ形状です。
ペン先の形状の比較
左がBamboo STYLUS 右がGrip Touch Pen です。
Grip Touch Pen のほうが若干ペン先が太くなっています。
ペン全体の大きさの比較
同じく左がBamboo STYLUS 右がGrip Touch Pen です。
Grip Touch Penのほうが二まわりぐらい細いのですが、ペン先のグリップ部分は太くなっています。
ペン先の反応自体はBamboo STYLUSとGrip Touch Penは大体同じで甲乙付け難いです。
(人による好みの問題だと思います)
が、Grip Touch Penの最大の特徴は
「長時間(書いても)疲れにくい」
ということだと思います。
(画像はSimplismのHPより引用使用しています)
ペン先のグリップ部分のラバー部が流線型に太くなっていることにより握りやすい形状になり、長時間の使用でも疲れにくい指のフィット感を生んでいます。
あとはなんと言っても「軽さ」です。
重量はなんと約7グラム!(Bamboo STYLUSは約18.9グラム)
圧倒的軽さと指へのフィット感によって、使えば使い込むほどその取り扱いやすさが際立ってきます。
そのうえ値段もリーズナブル。(1480円税込)
自分は主にメモ程度にしかスタイラスペンを使いませんでしたが、これであればもっと用途を拡げて使ってみたくなる… そんな気持ちにさせられました(^^)
2011-09-05 22:56
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